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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

「おぉ、ちゃんと綺麗に写ってるね~♪」

それから、さらに1時間が経ってあと30分で、旅館に着く距離まで来た。

「郁君
あと、30分くらいで着くから起きて」

僕は、眠ってる郁君の肩を揺らしながら話しかける。

「う、うーん…。」

両目を擦りながら、ゆっくりと目を開ける郁君。

「郁君、良く寝てたね♪」

「あっ、南君ゴメン(汗)」

「別に良いよ!」

こうして、改めて近くで郁君の顔を見ると翔太さんにそっくりだ。

数分後、長野旅館に着いた。

◇長野旅館の前◇

-郁視点-

「へぇ~」

「ココかー♪」

「結構、綺麗な旅館だな~」

「だね~」

到着して、バスから降りて旅館の中へ入る。

◇長野旅館3階・324号室◇

「やっぱり、ベッドがあるよ♪」

部屋の鍵を渡されてたあと、各々と自分達の部屋へ入って備え付けベッドを見て、テンションが上がってる南君。

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