テキストサイズ

腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

それから僕達は、チャイムが鳴って松岡先生が来るまでの間、いつものように4人で雑談をする。

その後、チャイムが鳴って松岡先生が教室に来て、朝のHRをしてから教室を出る準備をした。

A組から順番に、教室を出てグラウンドに向かい、B組の番がきた。

◇バスの中◇

「バスに乗ったの久しぶりだよ」

バスの中に入りながら、僕は南君達に言った。

「郁君、隣同士で座ろうよ」

「うん、良いよ」

バスの中に入り、僕は南君と隣同士の椅子に座る。

「数多、一緒に座ろうぜ」

「おう」

俊樹君と数多君は、僕と南君君の前の椅子に座った。

全員が座り、松岡先生が点呼し終わるとバスが出発した。

◇車の中◇

-晴希視点-

「始、バスが出発したよ」

「5台のうち、2台目のバスに乗ってるとメールがきた」

そう言い、俺は5台目のバスが出発したのと同時に、車の運転を始める。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ