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腐男子高校生と幼馴染のわんこ声優

第6章 ~一泊移住~

教室に入り、クラスメート達と挨拶を交わしながら、自分の席に向かった。

「郁、おっはよー♪」

「俊樹君、おはよう」

先に来ていた、俊樹君と挨拶を交わして自分の席に座る。

「数多君と南君は、まだなんだね」

2人の席を見ると、まだ来ていなかった。

「4人の中じゃ、俺が1番ノリだ♪」

「今日の一泊移住、楽しみだね」

「だなー♪」

一泊移住で、相部屋の相手、ドッジボールと料理実習の班決めの時は盛り上がったな。

僕の相部屋の相手は、南君。

数多君は、俊樹君と。

僕は、南君から誘いを受けて相部屋の相手になった。

料理実習とドッジボールの班は統一で、僕達4人に他のクラスメート4人を、プラスして決まった。

「風呂は、大浴場に何種類かの温泉と各部屋の浴室
郁は、どうすんだー?」

「僕は、部屋の浴室にしとくよ」

「せっかく、旅館の温泉や大浴場に入れるのに?」

不思議そうに、疑問を口にする俊樹君。

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