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O「相葉ちゃんはなんにも心配しなくていいよ」


イライラしてるまーくんに大ちゃん先輩が
そう言ってニコニコして見てる。


A「なんで？アイツおかしいよ。絶対かずくん
　に近寄ってきそうじゃん。ほっといたらさ。」


まーくんは、ねぇ？って僕に同意を求める。
苦笑いしながら、僕もまーくんを見つめた。



O「んまぁニノの事は可愛いから確かに好みだっ
　つってたけどなぁ」


大ちゃん先輩はそう言って僕の方を見た。

すると、すかさず横から


A「はぁあっ！？好みって、こっ…くっそアイツ」


N「まーくん！」


まーくんの膝にポンッと手を置いて制した。
もう、ご飯食べてる途中興奮しすぎよ。


A「心配しなくていいよのレベルじゃねぇしぃ」


フンフンと鼻息荒く、聞こえてきそうな勢いの
まーくんに、大ちゃん先輩は続けた。


O「マルが、ニノに本当に気があったとしても、
　ニノが絶対相手しないっしょ？
　ね？相葉ちゃん♪♪だから、大丈夫～」


……。


うーん、確かに。
大ちゃん先輩のこの一言は当たってるし、
これ聞いたらまーくんだって納得でしょ？



って……



横を見たら不機嫌顔、全開のまーくんが
貧乏揺すりマックスになってた。



もう、まーくん～




N「まーくん、顔ぉ～」


O「相葉ちゃんそんなにニノの事心配かい？」


大ちゃん先輩が、フッと笑って聞いた。


A「あ？当たり前じゃん。例えかずくんが相手に
　しなくてもさ、アイツ危なそうじゃん！」


そう言ってまーくんは、チラッと僕を見た。