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僕のまーくん。

第16章 次へのステップ




わざと、まーくんのベッドの上に
腰掛けた。


まーくんは、バサッとその辺に
バッグを置いて、

「暑いね!冷房入れるから」

 
って、ピッと操作してくれた。


「まーくん……」

 
立ったまんまの、まーくんを下から
見上げる。
  

まーくんは、


「ん?」

って、こっちを見た。


「まーくん、こっち来てチューして?」


精一杯、甘えたな声を出してみる。


「……かずくん!」


まーくんが、3歩くらい歩み寄ってきて
僕の座ってる横に、ドサッと座った。


ベッドが、ギシッと音を立てた。


と、同時に僕の肩に手をかけた
まーくんの重みで、そのままベッドに
押し倒されて、キスされた。

 
まーくん!んっ……


最初から、深いキスの嵐……
舌が入ってくる。


「んんッ……うっん……」


まーくんの右手が僕の頭をガッチリ
ホールドしてる。


固定されたまま、僕はまーくんの
深いキスにのめり込む。

息が出来ないくらい、唇が重なり合って
何度も角度を変えながら、
その度に、絡み合う舌から
お互いの唾液が糸を引く。


まーくんからのエロいキス……に、
僕は既にヤバい。


「んっ……はぁ……」


合間で息をするけど、まーくんのキスは
少々強引なぐらいで、気持ちいい……











   

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