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大型犬との同居~Remake Of Story~

第7章 ~大喜への誕生日プレゼント~

「小太郎さん、ありがとうございます!
それで、わざわざ日付が変わる頃に俺の部屋まで…。」

僕は、包装紙とリボンでラッピングされた、小さい箱を大喜君に渡す。

「これ、プレゼント」

「ありがとうございます♪」

プレゼントを受け取り、リボンを外して包装紙を剥がす大喜君。

「サイズは、大喜君が寝てる間に測ったから大丈夫だと思う」

「えっ、これって!」

-大喜視点-

箱の中身は、指輪だった。

「ちなみに、僕とお揃いだよ」

そう言って、手を挙げて指輪をしてる指を見せる小太郎さん。

「婚約指輪の代わりかな
喜んでもらえると嬉しいんだけど…。」

「小太郎さん!」

俺は、小太郎さんに思い切り抱きつく。

「嬉しいに決まってるじゃないですか!
嬉しすぎてヤバいっす!」

小太郎さんの顔を見る。

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