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碧海に相談しよう。

碧海と一茶の関係は終わっているはず。

以前、一茶と琥珀が婚約していたことを碧海に告げても、動揺する素振りは見せなかった。

でも……確信は無いけど一茶と琥珀の仲を壊したのは碧海だ。

一茶のことは好きじゃなく琥珀に恨みがあるか……

そういった心のモヤモヤも含め碧海に相談しようと、仕事を終えると真っ先に碧海が住む伊勢原のアパートへ向かった。

「珍しいね。先客が居るけどいい？」

碧海のアパートの玄関先には低いヒールがあった。