
COLOR’S~殺したのは私~
第38章 碧海VS一茶(AOMI SIDE)⑥
『ド────────ン!!!』
19時ジャストに最初の花火が打ち上げられ、哲也と私は人混みの中で見つめ合い唇を重ねた。
以前の私だったら「バカップル」と見下していた行為でも、相手が哲也だから受け入れられる。
スカートのポケットの中で携帯電話が揺れ動いているが、どうせ相手は一茶だろうと哲也から唇を離さずにいた。
唇を離してもポケットの中で携帯電話が揺れ動いていて仕方なく電話に出る。
『誰と一緒なんだ?』
あまりにもくだらない質問で聞こえないふりをした。
それに輪を掛けてくだらない質問が続く。
19時ジャストに最初の花火が打ち上げられ、哲也と私は人混みの中で見つめ合い唇を重ねた。
以前の私だったら「バカップル」と見下していた行為でも、相手が哲也だから受け入れられる。
スカートのポケットの中で携帯電話が揺れ動いているが、どうせ相手は一茶だろうと哲也から唇を離さずにいた。
唇を離してもポケットの中で携帯電話が揺れ動いていて仕方なく電話に出る。
『誰と一緒なんだ?』
あまりにもくだらない質問で聞こえないふりをした。
それに輪を掛けてくだらない質問が続く。
