
COLOR’S~殺したのは私~
第20章 一茶VS三姉妹(ISSA SIDE)①
「ぅん。ここでしてッ」
朱夏が俺に向かって目を閉じる。
天真爛漫で素直で可愛い朱夏を目の当たりにすると、琥珀と碧海の存在は霞んでしまう。
しかしながら琥珀や碧海と一緒に居る時も同様であり、結局のところは一緒に居る女が一番好きであるということ。
人目も憚らず吸い込まれるように唇を重ねる。
「よッ!!!御両人!!!」
悟史と哲也を始めとする同級生らが続々と現れ、俺から慌てて唇を放した。
同級生らの中で俺と朱夏は恋人同士だと思われていたが、肯定も否定もしなかった。
高校が違う琥珀と碧海はこの事実を知らない。
知られたところで、何てことはない。
幼馴染みだから回りが勝手にそう思い込んでいるとでも言っておけばいい。
朱夏が俺に向かって目を閉じる。
天真爛漫で素直で可愛い朱夏を目の当たりにすると、琥珀と碧海の存在は霞んでしまう。
しかしながら琥珀や碧海と一緒に居る時も同様であり、結局のところは一緒に居る女が一番好きであるということ。
人目も憚らず吸い込まれるように唇を重ねる。
「よッ!!!御両人!!!」
悟史と哲也を始めとする同級生らが続々と現れ、俺から慌てて唇を放した。
同級生らの中で俺と朱夏は恋人同士だと思われていたが、肯定も否定もしなかった。
高校が違う琥珀と碧海はこの事実を知らない。
知られたところで、何てことはない。
幼馴染みだから回りが勝手にそう思い込んでいるとでも言っておけばいい。
