
碧い空に出逢えて ~ 羽ばたく鳥 ~
第3章 青空と共に・・・流れる雲
私の宿泊先のホテルに到着すると
ひとまず…一緒に部屋に入りました
ポフ・・・
シングルのベットの端に
揃って腰をおろします
シーーーン・・・
当事者である私たち自体が未だ
〃何が起こったんだろう?〃
なんて状態
何もわかりません
会えずにいた
この数年のお互いの事も
今現在のお互いの事も
なにがどうなってこうなったの?
君はどうしていたの?
あなたはどうしていたの?
そんな話は必須になるのだけれど
『ふふっ・・・はじめ聞いた時はさ
どこの〃はた迷惑な客〃かと思って?
内心、不動産屋に
同情してたけどな・・・(笑)』
切り出したのは・・・彼でした
ベットに寄りかかるように
両足をブラっとさせて
後ろに伸ばした両手をついて
やわらかく・・・クシャっと
伏し目がちに笑いました
『ぁ・・・ぅ・・・』
私の起こしたアクシデントに
〃とんだ迷惑〃を
被りそうになったお客さんが
(いえ……やはり
実際に被った…のですよね…?)
彼だった・・・。
『どこぞの〃人騒がせな客〃が
お前で・・・マリアで
本当によかったよ・・・』
『ゆぅちゃん・・・っ』
私も・・・よかった
〃とんだ迷惑〃を被ってくれたのが
この人・・・優人で
本当によかった
ついでに言うなら
それは・・・あらゆる意味でも
だって・・・広い世の中
部屋探しの最中に
こんな…〃とんだ迷惑〃を被って
笑って許してくれるのは
この人だけな気がしたから・・・(笑)
ひとまず…一緒に部屋に入りました
ポフ・・・
シングルのベットの端に
揃って腰をおろします
シーーーン・・・
当事者である私たち自体が未だ
〃何が起こったんだろう?〃
なんて状態
何もわかりません
会えずにいた
この数年のお互いの事も
今現在のお互いの事も
なにがどうなってこうなったの?
君はどうしていたの?
あなたはどうしていたの?
そんな話は必須になるのだけれど
『ふふっ・・・はじめ聞いた時はさ
どこの〃はた迷惑な客〃かと思って?
内心、不動産屋に
同情してたけどな・・・(笑)』
切り出したのは・・・彼でした
ベットに寄りかかるように
両足をブラっとさせて
後ろに伸ばした両手をついて
やわらかく・・・クシャっと
伏し目がちに笑いました
『ぁ・・・ぅ・・・』
私の起こしたアクシデントに
〃とんだ迷惑〃を
被りそうになったお客さんが
(いえ……やはり
実際に被った…のですよね…?)
彼だった・・・。
『どこぞの〃人騒がせな客〃が
お前で・・・マリアで
本当によかったよ・・・』
『ゆぅちゃん・・・っ』
私も・・・よかった
〃とんだ迷惑〃を被ってくれたのが
この人・・・優人で
本当によかった
ついでに言うなら
それは・・・あらゆる意味でも
だって・・・広い世の中
部屋探しの最中に
こんな…〃とんだ迷惑〃を被って
笑って許してくれるのは
この人だけな気がしたから・・・(笑)
