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アホエロ小説

第1章 引っ掛けたら後悔しました。

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「満足していただけたかな?」


「はい、幸せです....」




口に運んだ料理は全て美味しくて、しかも隣にこんなにいい男がいるのだから食事も進んだ。

独身一人暮らしのわびしい自炊生活の男には、なんとも言えない至福の時だった。



男の名前はロバートというらしい。


今は会社の都合で長期出張で日本に来ているらしいが、そんなにも長い間こんな高級ホテルに止まるということは、何かしらの理由があるのだろう。


「君の名前は?」


「桐野怜也」

「レイヤ。」


その声で名前を紡がれるだけで、何だか自分の名前が特別になった気がする。

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