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アホエロ小説

第1章 引っ掛けたら後悔しました。

その話を聞いて泣きたくなる。



いや、呑気すぎるだろ自分.....


「本当すいません....ご迷惑をおかけして...」


さっきまで呑気にくるまっていたシーツの上に正座をする。


「大丈夫さ、おかげで朝から可愛いものを見せてもらったからね。」


そういいながらフォークに刺したいちごを差し出される。


「ほら、あーん。」


うっ.....



俺はその美味しそうな誘惑に抗うことができず、おずおずと口を開いた。





「んむっ.....おいひぃでふ....」





もごもごとする桐野の様子を見てまるでハムさターのようだと楽しそうに笑った。

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