
子猫カンフェス
第1章 子猫カンフェス
うつむいていた顔を上げると!
そこには――――…スーツ姿の啓二さんが
〇〇坂公園の入り口でタバコをケータイ灰皿で消してるところです!!
「///啓二さん!!?啓二さん!?」
僕は少しでも距離を詰めたくて啓二さんへ走り寄ります!
「///な、なんで!?ここに?僕、僕!!あっちの公園に…毎日通ったんですよ!」
「悪い――――…次の日から…出張だったんだ…って――――毎日?///俺を探してたのか?!」
僕は、うなずくと――――…あの日と雰囲気の違う啓二さんに少し緊張してしまいます!
「///啓二さんって――――…メガネ…してたんですね…それに…スーツ…」
「あ…あぁ…仕事終わりで…ここに来たから――――…」
「///あっちの公園じゃなくて?なんで、ここなんですか?」
僕はあっちで啓二さんを探していましたから…
「――――…連絡先知らなかったし…ここの公園ならユナ…来るかなって…」
「////僕も…連絡先知らなかったから――――…毎日…毎日――――…あの公園で…啓二さんを待ってたんです――――会いたかった…」
