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子猫カンフェス

第1章 子猫カンフェス


帰る途中――――…


落ち込みます



だって――――…だって…



ボクの…初恋でしたから




啓二さんと…会いたかった――――…もう、エッチな事…考えませんから…



最後に…本当に最後にしますから…




「――――…啓二さんに…会いたいです…」




僕はうなだれた状態で――――…




フラフラと歩いてしまいます






「――――…おい、フラフラ歩いてると…また、迷子になるぞ?」









耳が熱くなるのを感じました――――…



聞きたかった…




聞きたかったあの人の…声です――――!!



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