
Treasure of life
第7章 Love Wonderland
side A
―――翌朝。
目覚ましの音が鳴り響く前に手で止めた。
隣を見ると、まだ寝息を立てている俺の愛しいひと……。
今年も、テレビで見ない日はなかったぐらい仕事をしていた翔ちゃん。
仕事じゃないときも一分一秒単位で予定を立てている翔ちゃん。
たまに心配になる。
そっと柔らかい髪を撫でた。
身体壊さないでね…。
「…ぅわっ!?」
そんなことを思っていたら、突然腕をグッと掴まれて抱き寄せられた。
「翔ちゃん、起きてたの!?」
「今、起きた。雅紀、おはよ」
「おはよ。いきなり苦しい…」
「ごめん、ごめん。
なに、考えてたの?」
「え…?言わなきゃ…ダメ?」
「うん、聞きたい」
「翔ちゃん…、今年も目一杯仕事してたじゃん?だから…、身体大丈夫なのかな、って」
翔ちゃんは俺を更にギュウゥっと抱きしめ、髪を撫でてくれた。
「ありがと。雅紀がいてくれれば俺は大丈夫」
「…へへっ(照)」
「…そういえば、昨日の雅紀の悶える姿かわいかったな〜」
「はあ!?…翔ちゃんの変態っ」
「サンタの服着て誘って来たのは誰だっけ〜?」
「…うっ…」
「今度はなんのコスプレしてくれんの(笑)?」
「もう絶対しないっ!!////」
―――翌朝。
目覚ましの音が鳴り響く前に手で止めた。
隣を見ると、まだ寝息を立てている俺の愛しいひと……。
今年も、テレビで見ない日はなかったぐらい仕事をしていた翔ちゃん。
仕事じゃないときも一分一秒単位で予定を立てている翔ちゃん。
たまに心配になる。
そっと柔らかい髪を撫でた。
身体壊さないでね…。
「…ぅわっ!?」
そんなことを思っていたら、突然腕をグッと掴まれて抱き寄せられた。
「翔ちゃん、起きてたの!?」
「今、起きた。雅紀、おはよ」
「おはよ。いきなり苦しい…」
「ごめん、ごめん。
なに、考えてたの?」
「え…?言わなきゃ…ダメ?」
「うん、聞きたい」
「翔ちゃん…、今年も目一杯仕事してたじゃん?だから…、身体大丈夫なのかな、って」
翔ちゃんは俺を更にギュウゥっと抱きしめ、髪を撫でてくれた。
「ありがと。雅紀がいてくれれば俺は大丈夫」
「…へへっ(照)」
「…そういえば、昨日の雅紀の悶える姿かわいかったな〜」
「はあ!?…翔ちゃんの変態っ」
「サンタの服着て誘って来たのは誰だっけ〜?」
「…うっ…」
「今度はなんのコスプレしてくれんの(笑)?」
「もう絶対しないっ!!////」
