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ｶﾁｶﾁ…




マジックミラーのマイクのスイッチが切れていないのか、柊先生のマウスのクリック音がスピーカーから聞こえてくる。




「…っ」




"時間が無い"と言われて始まった検査も、既に一時間半は経過している。




今思えば、ただの脅し文句だったのかな。




…それよりも




身体が熱い…




下腹部の奥がきゅんと疼いて




…不意に手で触ってしまった。




「んっ…っ…ぁ…」




駄目だ…




駄目だけど、癖になる…っ




段々顔の筋肉も緩んで、口を意識しないと閉じれなくなってた。





その内マウスのクリック音も無くなって、




もうそろそろ来ちゃうかもしれない、と




焦って慌てて着替えを済ませた。