テキストサイズ

今日も明日も 2nd season

第10章 僕は君を愛しすぎてる


まだ柔らかいそこをくるくると舌でなぞり、チュ、とわざと音を立てて吸い上げる

かと思えば軽く歯を立てられて、柔らかいはずのそこがジンジンと疼き出した


「固くなってきた」

「…っ、触る、から…っ」

舌で、唇で、歯で

執拗に弄られたそこは、痛いくらいの甘美感を俺にもたらせる

「ん…っ、も、そこばっか…っ!」

胸への刺激にすっかり勃ちあがった自身を相葉さんの腰に擦り付けた


そこだけじゃなくて

触って欲しいのは胸じゃなくて


「んあ…っ」

擦り付けた事で、更に固くなる自身

先端からは、快感を訴える滴がじわじわと濡らしていく


「なに、今日は積極的」

相葉さんが顔を上げ、楽しそうに俺の顔を覗き込んだ

自分でもそう思う

何だか今日はおかしい

だけどたまにはそう言う日があっても良いじゃないか


「だって…、欲しい、……かも」

とは言え、やっぱり恥ずかしいのに変わりはなくて
語尾が段々と尻窄みになってしまった


目を見る事の出来ない俺の額にキスを落とした相葉さんが


「……ふふ、いいね、それ」

それはそれは嬉しそうに、クシャっとした笑顔を見せた


ストーリーメニュー

TOPTOPへ