
今日も明日も 2nd season
第36章 H B M *黄×緑×ちょっとだけ黄*
「イキたい…?」
覗き込むように見つめられる
恥ずかしくて目を逸らしたいけど
…今逸らしたら何されるか分からない
こいつのどSスイッチだけは押したくない
羞恥に必死に耐えながらにのを見つめ
「も…っ無理…!イキた…っ」
縋りつくように、それを懇願した
「んふ、りょーかい」
ニコッと笑うにのに思わずつられて笑い返したけど
すぐに訪れた強い刺激に、つい顔が歪む
今までのは何だったんだってくらいに強く扱かれて
あっという間に俺はにのの手の中に熱を解き放ってしまった
「はぁ…っあ…」
「いっぱい出たね❤」
手についた俺の白濁をペロッと舐めるにの
「バカ…っ何してん、だ…っ」
整わない息の合間に抗議した処で、何の意味もないのは分かってるけど言わずにはいられない
こんな恥ずかしい目に俺ばかり合わされるの、ゴメンだっつーの
「あ」
ふと、にのが顔を上げた
視線の先は、壁掛け時計…?
何だろ
まさかシンデレラよろしく帰るとか?
にのならそれも有り得そうで笑えない
