
今日も明日も 2nd season
第36章 H B M *黄×緑×ちょっとだけ黄*
「ん…っあ、やめ…っ」
にのの手が、唇が、俺の体を這い回る
“気持ちいい“ なんてもんじゃない
全身の筋肉が壊れたんじゃないかってくらいに体に力が入らない
何も考えられない
…にのから与えられる快楽以外、脳が受け止めてくれない
散々上半身を弄ってた指が
躊躇なく濡れそぼる自身に絡み付いて、ゆるゆると動かすから
「ひぁ…っああ!」
抑える事の出来ない声が溢れだした
「かわい…」
にのが目を細めて囁く
「言う…な…っ」
「その強がりも可愛い」
耳許で囁かれる度にゾクゾクが背中を駆け巡る
強い快感に涙が滲む
歪んだ視界の中に見えるにのは、同じ男から見てもやたらカッコ良くて
だけど妙に艶かしくて
真っ直ぐにその顔を見る事が出来ない
「雅紀……」
「ん…っ何…あ、やめ…!」
いきなり強く扱かれてしまい、体が仰け反る
「俺を見てよ…」
「へ…?」
「目ぇ、逸らすな」
「え…、あ、ああ!…や、あ…っ」
指からの強い快感に濡れそぼる自身の先端をグッと割り開かれる
イキたい…
………もう、無理!!
