無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

望んだ通り、最初から深く重ねられた

潤くんの舌を自分の唇で挟んでみたら、潤くんが嬉しそうに目を細めてくれて

そのまま唇を抉じ開けられて舌を絡めとる

舌の絡まる音

お互いの唾液が混ざり合う、やたらいやらしく聞こえる水音

どれも潤くんがしてくれてると思うだけで体が反応してしまう

さっきイカされたばかりなのに、中心に熱が集まってくるのを止める事が出来なかった


「…っん…！」

再び勃ち始めた自身が、ぴったりくっつく潤くんの腰に当たる

それだけで、ビクンと体が震えて大きな刺激になっている


初めてのくせに、あさましい…

何か俺、これじゃあ欲求不満みたいだ

潤くんも、当たってるのに気付いてる


…だってさっきから、わざと腰を擦り付けてるもん


「ね…、かず？」

潤くんの吐息が熱い

「な…に…？」

一生懸命平静を装うけど、声は震えてる


「もう、俺も限界」

「え…」



「欲しい、かず…」

…その言葉の意味はすぐに分かった