
今日も明日も 2nd season
第30章 オトナ時間
それだけの強すぎる刺激に加えて、自身まで扱かれてからは
「あ、あ、あ、あ…ああっ、やん…んん!」
喘ぐ事しか出来ない人形みたいになってしまって
「も…イクよ、にの…!!」
相葉さんの苦しそうな呻き声に
ただ、ガクガクと頷く事しか出来なかった
「にの…っ……くっ!」
「ひあぁ…っあ…あああああ!」
中に広がる、相葉さんの熱を身体で感じる
俺もまた、何度目かの…今までにない程の絶頂を味わって
…本当に壊されてしまった気分になった
身体中が痛い
頭も痛い
不快感MAXで目が覚めた俺は
やっぱりと言うか相葉さんの腕の中にいて
さっきまでのは夢かと思いかけたけど
手首に残った赤い跡と、腰に響く鈍痛が夢ではない事をまざまざと証明していて
…後処理はしてくれたようだけど
とんでもない事をしてくれたと、怒りが沸いてくる
そりゃさ、気持ち良かったよ
悔しいけど認めるよ
あんなに我を忘れる程感じたのなんて初めてだったし
