
今日も明日も 2nd season
第30章 オトナ時間
「仕上げ…かな。思いっきり哭いてね」
ゾクリとするくらい低い声で囁いた相葉さんが
…いきなり何かを蕾に押し込んだ
「あ…っ!」
一気に飲み込まされたそれ
最初に使った、小さな楕円形の……
「…入れるからね?」
そして間髪入れずに相葉さんが挿入ってくる
「え、ちょっ…中!!」
苦しい程の圧迫感と、相葉さん自身に更に奥に差し込まれていくローターが、最奥に押し込まれてしまった
「…滅茶苦茶に、なろっか」
興奮したような、相葉さんの吐息混じりの声と同時に押されたスイッチ
「いやぁっ!!ダメダメダメっ!…あ、あ、んぅ…っ!」
奥で容赦なく振動するローターと、激しく腰を打ち付ける相葉さんに
俺はとうとう泣き出した
何が何だか分からない
何も考えられない
「やべ…っこれ、凄い…!」
相葉さんがうっとりしたような
…だけど興奮が止まらないような
堪らなく色っぽい声を上げた
「いや、あ、あ、ぁぁぁっ!…ダメぇ」
俺はと言えば、あまりの強い刺激に涙どころか顔もぐちゃぐちゃで
与えられるそれを受け止めるしかできなくて
揺さぶられるままに翻弄された
