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今日も明日も 2nd season

第30章 オトナ時間



「あれ…もう固くなった」

揶揄るように言って、指で胸の先を摘まむ

「あっ…やだ…っ」

転がすように弄られて、小さな疼きが確かな快感に変わった

背中が浮いて、繋がれた鎖が音を立てる

「やだ、じゃないくせに」

相葉さんがクスクス笑う

「ああっ!」

片方はしっかり持ったローターで

もう片方は濡れた舌で

執拗に胸を愛撫され続け、体がどんどん熱くなる

手が動かせないから、逃げる事も出来なくて

与えられる快楽は全て受け止めるしかなかった


脇腹をローターが辿るだけで体が震える

指が触れるだけで、疼きが大きくなる


「あれぇ…にの、やーらし」
「…え、…なに」


「もう、勃ってんじゃん」

最初から何も身につけてないんだから、隠せるはずもない

胸への刺激で、すっかり熱を帯びたそこを指で弾かれて

「んあ!…ちょっ、バカ…!」

ガチャガチャと鎖が激しく鳴り響いた

「だって触って欲しいでしょ?」

「バカ!変態!」

「あー…そんな事言っちゃう?」
「……っ」

相葉さんが、ローターを目の前にちらつかせて


楽しそうに目を細めた

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