
今日も明日も 2nd season
第15章 Candy Time 2
相葉さんの笑みが深くなる
だけどその目は笑ってない
…完全に雄の目になっている
その強い光に捉えられたら、俺はもう何も出来ない
「あーあ、もう濡れてるね。やーらし」
ぺろり、と喉を舐めた相葉さんが俺の顔を覗き込む
「だって、それは……」
「にの、気持ちいい事大好きだもんね」
あからさまに言われて、恥ずかしさに顔を背けた
「でもさ」
だけどすぐに、背けた顔を強引に戻される
「恥ずかしい事も、もっと好きだよね」
「んあ…っ!」
下着越しに自身を握られ、身体が大きく波打った
拘束した腕はすぐに解放された
でもそれは、俺を自由にした訳じゃなくて
相葉さんの身体が下に降りて、脚の間に収まる為で
「ちょ…、あ、だめ…っ!」
何の躊躇もなく、下着の上から自身を握ると
濡れた布の上から先端だけを唇で包み込んだ
布を挟んで、内側からと外側の両方から濡れた刺激をもたらされる
「や…、だめ、それやだ…っ」
握った指は根元を行き来して
先端だけを唇で刺激される
たった1枚の、薄い布がもどかしい
