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ガデムの目の前には鮭の頭と骨しかなかったのである、ガデムはグラデラを殺す勢いで睨み付けた



グラデラ「おっ・・・・落ち着け！お前が感動してる間にバクが生のまま美味しい所だけ食べて頭と骨だけにしやがったぜ！止めようとしたがあまりにもいい食べッぷりだったからよう」



ガデム「そうか・・・・とりあえずバクを一度躾ないといけないな！」



ガデムはバクに近寄り、静かに語る



ガデム「バク、鮭をなんで勝手に食べたのかな？」



バク「脂が程よくあって口の中に入れたら噛む前に舌で蕩けて・・・・もうたまりません！でも安心して下さい！ちゃんと残しておきましたから、はいっ！」


鮭の頭と骨を渡された途端、ガデムの怒りが上昇し始める



ガデム「ここここっこの骨と頭を残したたた、理由は？」



グラデラ「決まってるだろ？テメェの頭が脳筋だから少しは頭を食べて知力でも上げてなって意味だろ！間違いない」



次の瞬間、彼の姿はなかったのである



バク「もう、そんな事で騒がないの！」



ガデム「お前が言うセリフかこの・・・・」



バク「うるさい人はこうしてやる！えいっ！」