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エミリア「よし、じゃあ明日からヒヨコを捕獲して狙い撃ち練習しないと」




エクレア「こんな時に限ってヒヨコが居ないなんて」




グラデラ「もう滅茶苦茶だな、ヒヨコがいるのか、いらないのかはっきりしないと」




ネクロ「とにかく今は前に行きましょう」




４人はしばらく一本道の洞窟を歩き続けると古い階段を発見した




エクレア「おお！この階段を上がればその先にあるのは！」



エミリア「お宝の予感！」



ネクロ「階段の先にあるのは宝とは限りませんよ」




階段を上った先にあったのは古い紋章の絵柄入りの鉄の扉があった




グラデラ「洞窟の奥にこんな扉があったなんて」




ネクロ「この扉の絵柄は石像と同じ紋章だわ」




グラデラ「あの石像に紋章なんかあった？」




ネクロ「ええ、全ての石像の足に同じ水の精霊の紋章があったわ」




エミリア「絵柄なんてどーでもいいから扉を開けるわよ」




エクレア「ぬぐぐぐっ！」




扉はビクともしないほど硬かった



グラデラ「扉が錆びて開けられないんじゃないの？」




ネクロ「いいえ、これは限られた者しか開けられないようにされているわ」