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ハーピーはギリガムの存在に気付き近付いてきた、ギリガムの何十倍もある体をしたハーピーに言語能力があるかは不明だったがギリガムは鳥語で話し掛ける




ギリガム「お前ら止めるんだ！」




「人間・・・・私達・・・・仲間を殺す」




「人間・・・・敵・・・・殺す」




ギリガム「なるほど、それじゃあの人はお前らを最初から殺す気でいたのか？」



「人間・・・・殺す・・・・許さない」




ギリガム「・・・・まあとりあえず落ち着け」




するとハーピーはしゃがんでギリガムをじっと見つめてきた



ギリガム「なっなんだ？お前ら・・・・まさか食べるつもりじゃないよな？」




ハーピーはギリガムの体を羽で優しく撫でてきた




ギリガム「いきなりなにするんだ！」




しかし複数のハーピーはギリガムの体が気になるのか触り始めたのである




ギリガム「うわあああっ！最近毛をふさふさにしたばかりなのにまたモジャモジャになる～助けてくれ～」




ギリガムはハーピーとじゃれあっている間に怪我人を魔法で治療した




「たっ助かった・・・・ありがとう」




グラデラ「でもなんで追いかけられてたの？」