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広い草原の大地をひたすら歩き、途中で村に寄って食料や宿を借りて、それを繰り返す事４日間、５日目の朝に村を出てしばらく歩く




エミリア「ねぇ～いつになったら到着するの？」




ギリガム「あともう少しだ！」




エミリア「それきのう聞いたよ～もう本当は行き先間違えたんじゃない？」




エクレア「私もそれ今思った」




グラデラ「もう野宿だったり汚い宿だったり、食事がだんだんと雑草になってくるし、もうお金もないし」




ギリガム「仕方ないだろ？あの城はずっと北にある城なんだから１日、２日で行けるような距離じゃねーんだよ」




しばらく歩いて見えた先には海が見えた





エミリア「ああ～磯の香りがする～」




エクレア「わーい！海だ！」




ギリガム「ん？なんで海にたどり着ついたんだ？」





グラデラ「もしかしてこれは・・・・」





ギリガム「いや、待て！その先は言うな！考えるんだ」



グラデラ「えっ？でもほら」




ギリガム「なんだよ！」




ギリガムは姉妹に手で握られた




ギュッ(握りしめる音)




エクレア「まさか道を間違えた？とか言わないよね」