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グラデラ「今のは？」



ギリガム「これは過去にここで何があったのかを記録したような内容だったな」





エミリア「この城はその時にあった物かも」




エクレア「あっ！また霧だわ」




濃い霧が再び発生した、霧が晴れるとそこは森を抜けた場所からあまり離れていない場所にいた




エミリア「あれ？ここは確かさっきまで霧が発生していた場所だわ？」





ギリガム「どういう事だ？我々は幻を見せられていたのか？」




グラデラ「いや、幻じゃないみたいだよ、この指輪があるからね」




ギリガム「分からんがその指輪はきっと重要な物だから、いつか使うはずだから大事に保管しておこう」



指輪はエクレアの大事なカバンの中に入れた





ギリガム「さてと・・・・行くぞお前ら」




エミリア「ん？何処へ？」




ギリガム「はぁ～、へリオポリス城に行く事をもう忘れたのか？」





エミリア「あ～そうだったわ！さすがヒヨコちゃん！頼りになる～」




グラデラ「えっ？前に使えないとか言ってたような・・・・」




エミリア「えっ？そんな話あった？」




そしてグラデラ達はへリオポリス城に向けて旅を進めた