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ギリガム「さすがヒヨコちゃん！頼りになります」




エクレア「それじゃさっさと道を教えなさいよ」




エミリア「こっちは急いでいるんだから」





ギリガム「仕方ないなぁ～」




ギリガムは２匹の鳥達と別れを告げてグラデラの頭の上に椅子を設置して座るのである





グラデラ「ええっ？なんで僕の頭の上に？」





ギリガム「まあ心地いいからな」




エミリア「それじゃ案内よろしくねヒヨコちゃん！」




ギリガム「任せな！」




こうして再びギリガムと合流し、グラデラ達はギリガムの指示通りに道を進むと森から抜け出したのである




ギリガム「どうだ？簡単に森から抜けられただろう？」





エミリア「ハイハイわかった、よくやったヒヨコちゃん」




エクレア「先に進んでさっさとへリオポリス城に行きましょう」




ギリガム「なんか軽い気持ちで言われたような」





グラデラ「まあ彼女達はああ言う性格だからね」




ギリガム「ムムム～」




森を抜けて地図を確認しながら北に進んでいくと次第にさっきまで晴れだったのに濃い霧に包まれていく