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エミリア「貸しなさい！う～ん！このまま緑色の場所を通過すればいいのよ」



エクレア「なるほど～！そうすれば今いる森から抜けられるね」




言われたまま進む小さな池にたどり着く、そこには妖精がいた




「あら？君たちは確かプリアラ様を救ってくれた人達だね？」




グラデラ「あれ？こっちじゃないのか？」




エミリア「もしかして道を間違えた？」




「あらら、でしたら私達が案内しましょうか？」




エクレア「おお！それはとても助かる」




妖精達は3人を森から出られる位置まで案内した



エミリア「ふぅ・・・・やっと森から抜けられた」




「それじゃまた何か困った事があったら何でも言ってね」




グラデラ「あれ？この洞窟見たことあるような・・・・」




エクレア「・・・・はっ！もしかして道を間違えた？」




エミリア「お姉さま！？どういう事ですか？」




エクレア「私達は妖精達に森の出口じゃなくて入り口に案内されちゃったわ！」




エミリア「なんだって！妖精達めかわいい姿を見せながらえげつない性格しているわ」




グラデラ「いやいや、たぶん普通に僕達が道を反対方向に進んでいたから妖精達が入り口に案内したと思うよ」