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グラデラ「ありがとう、世話になった」



エクレア「また今度、寄った時は私達の力を見せてあげるわ」



エミリア「楽しみに待っていなさい」





3人は手を振ってオークの遺跡から離れる




グラデラ「そう言えば何か忘れているような・・・・なんだっけ？はっ！なんかふわふわした生き物が居たような」




エミリア「ああ、ヒヨコちゃんなら森で鳥達と幸せそうに暮らしていたわよ」



グラデラ「えっ？何で分かるの？」




エクレア「そりゃ毎日、鳥達から卵をお裾分けする時にあのヒヨコちゃんが鳥達を指揮していたからね」




エミリア「私達の顔を見てもすっかり忘れられたみたいだし」




グラデラ「そっか・・・・ヒヨコちゃんもいい仲間に巡り会えたのか・・・・よし、ヒヨコちゃんには悪いけど僕達は先に進ませてもらうね」




3人は勝手にギリガムが鳥達と一緒に暮らしていると勘違いして、先に進んでしまうのである、オーク達に渡されたへリオポリス城がある地図を確認するが東西南北がわからない為、地図を逆さまにしたりして方向音痴になった





グラデラ「あれ？今、何処にいるんだ？」