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カラスは黒い霧にも恐れずにネクロに集中攻撃している間にギリガムは井戸に隠れる姉妹を逃がしているとネクロがこちらに気付いてしまう





ネクロ「あっあんな場所に隠れていたのね・・・・フフフッ・・・・私から逃げられると思わない事ね」




ギリガム「やべっ見つかった！走って逃げろ」



エミリア「カラスがこっちを睨んで怖いよ～」



エクレア「食べられちゃうよ～」




ギリガム「ダメだこりゃ！」




ギリガムは袋に入った水晶を地面に転がしてネクロを塞ぐようにばら蒔いたらカラスの群れが一気に集中して水晶を頂こうと激しく暴れた、そのおかげでネクロが混乱し、足止めに成功した




ギリガム「今だ！カラスがあっちにいる間に・・・・ってお前ら何している！立ち止まっている場合じゃないぞ」



エミリア「ヒヨコちゃん！これ見て、首飾りが光ってるよ」




エクレア「さっきまで気付かなかったけど妖精の首飾りが光るってことはこの近くに妖精がいるって事だよね？」




ギリガム「そんな事はあとからでもいいだろ？安全な場所まで逃げるんだ！」




ギリガムに言われ、姉妹は走って村から出ていった