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カイザル「その程度で私を止められると思っているんじゃないよな？そこで突っ立てるクソ牛野郎来いよ」




ミノタウロスは片手に大きな斧を装備して一斉に襲い掛かって来るがカイザルは華麗に回避し、背後に回り込んだらレイピアでミノタウロスの心臓を突き刺して抜き取った、そのままミノタウロスが一体殺られたら周囲のサキュバスやスケルトンが怯んだ





カイザル「一気に決めるぜ！」




カイザルは片手に光の石を持って地面にぶつけると光の粉が広範囲に広がりスケルトンとサキュバスの身体に触れた瞬間に灰になった、ミノタウロスは身体に吸着した部分が石化して生きているがほぼ動けない状態になっていた




ｳﾞｧﾚﾘｱ「驚いたわ～あれだけの数を一人で片付けるなんて」




カイザル「後はお前だけだ！」




ｳﾞｧﾚﾘｱ「なんか勘違いしてない？まあ時間稼ぎには十分だったわ～」




カイザル「何？」




エステル「あっ！しまった！」




カイザル「どうした？」



エステル「戦闘に集中していたから気付かなかったけどあの子供の姿がない」



カイザル「まさか・・・・」