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エミリア「助けて！お願い」




エミリアはカイザルの足にしがみついて助けを求めた




カイザル「うおっ？一体何があった？」




エミリアは今までの経緯を話した




カイザル「なるほど・・・・ではﾌﾞﾙｶﾞｲﾝに全てを託されたんだな」




エミリア「どうしたらいいの？」




カイザル「そりゃ片っ端から片付けるんだよ！しかしさすがに一人で突っ込むのは危険だな、ちょっとそのカードを貸しな」




カイザルはエミリアの持っていたカードを確認する




カイザル「ちなみにこのカードの使い方は簡単だ！カードを対象物に向けるだけだ！お前がさっきスケルトン野郎に向けたら奴ら石化して砕け散っただろう？あれは光に弱い魔物だったからそうなったが耐性がある魔物に対しては効果がないから注意しろ」




エミリア「え～と、なんだっけ？」




カイザル「子供にはまだ理解する事は難しいか・・・・まあ慣れるしかないな」




カイザルはカードを使って光属性の騎士を召喚した




？？？「聖修道院騎士・エステル！光の導きに祝福あれ！」




エミリア「あっあなたはあの村にいた・・・・」