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アーラス「ここに来る前にトケルちゃんのバックからポテチとチョコレートを食べて」



カビール「あれ？それさっきトケルが半泣きしてカバン漁ってるからどうしたのかと思ったら全部食べたんでしょ？」




アーラス「ついつい手が止まらなくて」




カビール「それで？」





アーラス「旅館に到着して、先に温泉入って」




カビール「ちょっとあなた！一人で先に温泉に行くなんて勝手な事を」




アーラス「えっ？トケルも一緒に入ったわよ」




カビール「後でゆっくりとトケルとお話しないといけないわね、他には？」




アーラス「ん～後はちょっと小腹満たしに厨房に行って並べてあった料理を一口パクって食べた後の記憶が曖昧なのよね～」




カビール「それはきっとあなたが無意識の内に全部食べちゃったからだよ、まったく呆れるわ」




アーラス「えっ？私が悪いの？」




カビール「あんた以外にはこんなに食べる奴はいないの！さぁ来なさい」




アーラスの袖を引っ張ってみんなの所に戻る



アーラス「イヤイヤイヤ！なにするの！離してよ」




カビール「これはお仕置きが必要ね」