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しかしみんなの部屋に戻るが誰もいないのである



カビール「一体何処に行ったんだ？まあいいわ、アーラスをお仕置きしなくては」




アーラス「やっやめて～」




すると部屋が一瞬にして凍り付いた



アーラス「寒っ！なんなのよこれは」



カビール「知らないわよ私に聞かないでよ」



すると背後から雪女が現れた



雪女「旅館内で騒がれては困ります、先ほどの人達も周囲への配慮がなく迷惑でしたので氷漬けにしました」



カビール「こ、氷漬け？」




雪女が見せたのは大きな氷の塊に5人の魔女がイワシとご飯を争う姿がそのまま氷漬けにされていた




アーラス「えっ？死んじゃったのこれ？」




雪女「心配要りません、私が氷を解除すれば問題ありません、しかしこのまま解除すればまた」




カビール「まあこのままでいいわ、ついでにアーラスも氷漬けにしてもらおうかな」




アーラス「やだやだ！やだやだ！」




アーラスが暴れる




カビール「ちょっと痛い！叩かないで」




その様子を見ていた雪女は二人を一緒に氷漬けにした




・・・・・・・・





雪女「やっと静かになったわ、悪いけどあなた達はもうこの旅館に来ないで下さい」



そして氷漬けにされた７人の魔女はしばらく見晴らしのいい場所に放置された、その後解放した彼女らは旅館に行った記憶が消されていたのである




終わり