無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

エクレア「あれ？大魔王様？頭大丈夫ですか？」



グレン「おいおい！いきなり何を言ってるんだよ」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「・・・・どう言う意味だ？返答次第では消す」



エクレア「その娘の魂は空っぽの状態で尚且つただの飾り人形を愛するなんて大魔王様もなかなかの変態ですね！」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「空っぽの娘だと？何を言っている！私の娘の身体は本物だ！」



ポロッ



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽは偽物のムルクの体に触れたら首を床に落としてやっと気付いた


ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「・・・・・・・・」



グラデラ「だっ大魔王様！これはですね色々と訳があって・・・・」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「貴様！我が娘がこんな状態にも関わらず黙っていたのか！」



エクレア「あらら～大変だわ！周囲の魔力が上昇しているわ～」



グレン「それってつまり消されるって事だろ？」



エクレア「正解～！良くできました」



ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽ「本物は何処にいる！言わなければ灰にしてやる」



グラデラ「なんか話した所でどちらにせよ消される予感しかない」



グレン「ここは一旦！」



エクレア「逃げて生き延びよう！」



グラデラ「何でお前はそんなに呑気な事が言えるんだよ！」




こうしてついに皆が黙っていた大魔王ﾌﾙｸﾞﾗﾝｽの娘であるムルクが偽物と判明した途端に怒り狂い、更にムルクが偽物だと言うのに知っているのかは謎だがエクレアがそのまま平気でバラしてしまい４人はとりあえず全力で逃げるのであるが果たして・・・・



後編に続く