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光の道

第2章 1号館




(とりあえず、教室に。)
と思って一番近い教室に運んだ。

もし、私があの時扉に気づいてなかったら…

そう考えると背筋が氷った。


「どうしようか。この3人。」

『起きないからね。とりあえず、他もこの棟にいるかもだし、探そ。』

佐藤くんは、わかったと返事をして、また私達は三階に上がった。


『私は、あっち探すから、佐藤くんは向こうの教室お願いします』

「了解」

そして2手に別れた。


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