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光の道

第2章 1号館



「いま、何がおきてんだ…?」

私は、佐藤くんに今までの事を話した。

教室に貼ってあった紙の事、学校に隠されたクラスメイト、それを3日で見つけ出さなければならないこと。

説明したあとに佐藤くんは驚いた顔で、まさか、と口にしたが、現に佐藤くんはロッカーにいたのだから、すべて事実なのだ。

『とりあえず、みんなを見つけないとッ!』

「そうだな。俺も手伝うよ」

そして、私達は教室を出た。


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