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光の道

第11章 4人…。




「なんだよこれッ!」

三谷武は焦った様子で机をバンッ!と叩いた。

教室の前の黒板の方の壁がジリジリ近寄ってきていた。

今も教室中はグラグラと揺れ続けていた。

「ドアはッ!」

そう言って、満芦めぐみはドアの方にはしった。

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