
同窓会 SN
第74章 桜4 翔
「は・・・ぁ・・・和也・・・」
「・・ん・・・ぁ・・・翔・・・」
「かず、なり・・・かずなり・・・」
何かに操られるように、何かに追われるように、和也の頬や額に口づけを落としながら
俺は 和也を、そして自分自身を どんどん高みへと追い上げる
「あぁ・・・っ、しょう・・・しょう・・・」
「かずなり・・・っ・・」
「っは・・・、ぁ・・・ぁ・・・だめ・・・イク・・・」
「俺も・・・っ」
「あっ、 あっ、 あぁぁっ・・・ っん・・・んんー・・・、っ」
せわしなく俺の肩を擦る手に急かされるように 俺は最奥までの突き上げを速め、
濡れた音と共に和也が大きくカラダを震わせる。
俺に縋りつくように 何度も力が込められる指、
それと同じタイミングで繰り返される強い締めつけ
ぐぐっと迫り来る射精感
しかし、その瞬間、俺は大事なコトを思い出した
