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一之瀬姉弟の日常

第1章 はちゃめちゃでぃず

 そんな風にふざけているうちに空は、橙色に染まっている。

「あ! 俺、そろそろこれ返してくるな」

「うん、いってらー」

 あたしは、優也とロボットを見送る。

 夜、帰宅した優也が、部屋を散らかしたことで、両親に怒られたのは言うまでもない。

 こうして、ドタバタと慌しい一日が終わった。

 そして、一之瀬家のはちゃめちゃな日常は、途切れることなく、これからも続いていくことだろう。


End

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