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二人で一人

第33章 観覧車





この体が浮いてる感じ……

きもちわるい……


高いところは、いつまでたっても恐い……



時間がたつにつれどんどん上にあがってく観覧車。



自然と手が震える……


ついに……
観覧車が一番上まできた


俺はぎゅぅっと目をつむった



恐くて…恐くてたまらない…!!






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