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☆時計じかけのアンブレラ☆

第7章 Magical Song〜春風スニーカー〜

閉園時間ギリギリまで遊んで、ウチに帰ってきた。

「「ただいま〜」」

潤くんの独り言を言う癖が、俺にも移ってしまった。

しかし、その日は返答があった。

「おかえり〜〜!」

「「わあああっ!!」」

「マジカルまさき!」
「まだいたの?!」

「失礼なっ!最後まで見届けようと思って…」

「最後までってどこまで!?
もう大丈夫…」
「むしろ帰って(笑)」

「酷っ!ニノ冷た〜!!」

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