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☆時計じかけのアンブレラ☆

第10章 always

side N

その夜、達にぃからメールが来た。

「…ぶっ!…ゲホゲホっ…」

俺は飲んでいたお茶を吹き出してしまった。

「かず、どしたの!?」

「ゲホッ
……これ見て」

「………」

スマホの画面を見て潤くんは絶句した。

そこには……



『潤と仲良くね♡
大丈夫!誰にも言わないから』

しかも語尾にハートマークまで…。

「いつバレたんだろう…」

「やっぱり潤くんのあの喘ぎ声じゃない!?」

「喘ぎ声言うなっ!

まじで恥ずかしいっ
もう達也くんと顔合わせられない…」

潤くんは項垂れた。

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