テキストサイズ

風俗課に配属されました

第57章 南瑞樹の秘密事情⑤

「私のこと……まだ汚らわしいなんて
思ってるの?」
「他の男とのセックス見せられたら
そうだろ、普通は。どうしてあんなこと?」

吐き気が俺を襲ってきた。

「私が女であることを知ってほしかったのよ」
「いずれにしろ、今後はやめてくれ」

凛子が俺に女である部分を見せる意味……

考えたくもない。

「私が汚らわしいなら若菜ちゃんも一緒よ」
「若菜は違う。若菜は俺の前でだけ……」

……違う。

そう言い切れるか?

仕事上とはいえ若菜も女としての部分を
男性社員に惜しみ無く見せている。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ