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風俗課に配属されました

第47章 五十嵐歩の恋愛事情④

「ママー」

ベランダが列なっている隣の客室から
大人の男が発する幼稚な声が聞こえてきた。

「あら。雨が止んだみたいね。
雷さん怖かったね」

男の声を追って聞こえてきたのは
その幼稚な男をあやすような女の声。

「ママー。おっぱいチューチュー」
「はいはい。チューチューしようね」

赤ちゃんプレイ?

聞いているこっちが恥ずかしくなり
窓ガラスを閉めようと手を掛けた。

「みずくんママのおっぱいだいちゅき」

……みずくん?

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