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風俗課に配属されました

第46章 社員旅行①

でも目の前で泣いている亜衣さんを
見過ごすわけにもいかず……

「今夜はダメでも明日に望みを
かけましょうよ」

何とかして励ましてあげたい。

「ぅん……そうだね……ありがとう……」

あんな五十嵐さんみたいな最低野郎でも
これはこれ、それはそれ。

「私が明日の約束を取り付けてきますから」
「え……若菜ちゃんッ……」

部屋の一覧表を片手に部屋を出た。

「待っていてください。何が何でも明日
五十嵐さんをここに連れてきますから」

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