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風俗課に配属されました

第46章 社員旅行①

千鶴さんはそれだけを告げると
スキップしながら部屋を後にした。

「千鶴さんの格好、めっちゃ気合い入って
ましたね。あの透け感、わざとらしー」

白いミニのワンピースからは
紫色の下着が透けていた。

亜衣さんも私に同調して
お上品に笑うと思いきや……

「先越されちゃった……へへッ……」

涙まじりの笑顔。

「亜衣さんの相手って五十嵐さん……」

五十嵐歩……天秤にかけるとは
ホンットに最低。

影のモテ男が聞いて呆れるわ。

ますます嫌いになっていく。

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